北海道の南に位置する胆振・日高地方は、海と山と湖の大自然を有し、 山海の幸に恵まれており、大人がゆったりとした時間を過ごすのに適したエリア。 春夏秋冬どの季節に訪れても、そこでしか味わえない体験が待っています。
01 雄大な自然を体感する
nittan地域で西部に位置する洞爺湖町。サミットも行われたことのある洞爺湖では不思議と心が穏やかになる自然体験ができる。
湖畔にはぐるりと１周できる道路があり、ゆったりと水辺の散歩を楽むことができる。また、湖上を進む遊覧船や、湖上を自分で漕ぎ進むカヌーツアーといったアクティビティもあり、洞爺湖を満喫した後は「ハーバルランチ」でハーブの蒸留体験でアロマ水を作ることができる。
洞爺の旅の余韻まで楽しめそうだ。
02 工場夜景を愉しむ
nittan地域・北海道でも有数の工業都市である室蘭市。室蘭の観光は全国七大工場夜景にもなっている工場夜景に力を入れている。
夕焼けから日没、漆黒へと移り変わる様がお勧めで、日没から約30分後の一瞬だけ空に青さが残る「ブルーモーメント」の時間帯に白鳥大橋のイルミネーションがともり、夜景観賞はクライマックスを迎える。クルージングしながら夜景を楽しむこともでき、ぜひ海上からの工場夜景を楽しいでほしい。
03 アイヌ文化に触れる
nittanの胆振地区で東に位置する白老町。そこにアイヌの歴史や文化を伝えるアイヌ民族博物館がある。
博物館では各種展示に加えて毎時15分からの公演がお勧めで、30分に及ぶ公演の前半はアイヌ文化についての話を聞き、後半はアイヌ古式舞踊を見ることができる。敷地内の「カフェリムセ」では、伝統料理の汁物「オハウ」を食べることができる。すぐ目の前はポロト湖で、眺めているだけで気持ちが癒やされる。
さらに白老は牛肉が有名で「白老牛」というブランド牛がある。「ファーレストラン ウエムラ」ではご当地ならではの白老牛のバーガーを食べることができ、近隣には虎杖浜温泉もあり一日ゆったりと過ごすことができる。
04 幻想的な美術館とサラブレッドの郷
nittan日高地区の西側にある新冠町。日高地区は全国的に名の知れた馬の産地で、サラブレッドの郷とも呼ばれている。
また、新冠にはフランス幻想絵画の第一人者ジェラール・ディマシオの作品２００点以上が小学校跡の建物に所蔵・展示されている「ディマシオ美術館」がある。キャンバスに１人の画家によって描かれた油彩画としては世界最大規模といわれる、9m×27mの超大作も常設展示されており、自然光の中で幻想世界に浸れる。
さらに「ホロシリ乗馬クラブ」ではトレッキングが可能で、馬の背に揺られながらの森林浴は楽しいの一言。
05 世界ジオパークを体感する
nittan地域でも東に位置する様似町。「アポイ岳ジオパーク」は、様似町の貴重な大地の遺産と、豊かな自然環境や由緒ある歴史文化を丸ごと学び楽しむための「大地の公園」。
その中でも「様似海岸エリア」が夕日の絶景ポイントでもあり、海に浮かぶ岩の向こうに赤い日が沈む様子は美しく、あたりが暗くなるまで、飽かず眺めていることができるほどだ。近年世界ジオパークにも認定された雄大な景色は必見。
