昭和新山、有珠山、洞爺湖を望む丘陵地で広大な畑のひまわりが風に揺れ、訪れた観光客らの目を楽しませている。
そうべつ観光協会が毎年、夏と秋の2回に分け壮瞥温泉の道路沿い2~3カ所の畑で栽培しており、道道洞爺湖公園線沿いにあるレストラン「バイエルン」隣のひまわり畑は約2haになる。
壮瞥温泉に出現する黄色の絨毯が、青い空、赤い山、緑の木々とともに織りなす色彩のコントラストが、見る人を晴れやかな気分にしてくれること間違いなしだ。
壮瞥温泉のひまわりは、「りん蔵」という背丈70cm~1mほどの小柄な品種。気候が良ければ8月中旬まで咲き続け、枯れた後は緑肥として土にすき込む。
太陽の光をいっぱいに浴びて一斉に開花するひまわりは壮観である。