ここでは町の特産品「いちご、ホタテ、豚肉」、この3つをすべて味わえ、まちの美味しい食材が集まる。
4月下旬から6月にかけては直売所に特産品のいちごがたくさん並び、館内はいちごの甘い香りに包まれる。
いちごの時期を外しても、テイクアウトコーナーで「いちごソフトクリーム」が販売されており、豊浦いちごを1年中味わうことができる。
そして冬はホタテの成貝、春は稚貝のシーズン。
直売所の水槽で販売される「活ほたて」は大人気のため午前中に完売してしまうこともある。成貝、稚貝ともに都心部と比較し安く、新鮮なまま生け簀に並ぶ。
また豊浦町のホタテは耳づりという漁法で吊るして育てられているため、不純物が入り込むことが少なく、砂抜きせずにそのまま刺身で食べることができる点も魅力。
館内には、豊浦町出身の元WBCフライ級世界チャンピオン内藤大助選手の記念コーナーもあり、内藤選手にちなんで名付けられた「ホタテフライ級」(ホタテ3個の串をフライにしたもの)もとても人気だ。