この源泉は1910年の有珠山の側火山、四十三山(明治新山)の噴火により誕生したものと考えられている。
現在では、洞爺湖南 側湖畔に、ホテル・旅館・飲食店・みやげ物店等が温泉街を形成。
温泉街湖畔には遊覧船発着場や、無料の足湯・手湯があり、洞爺湖、中島を眺めながら、それぞれの時間を楽しむことができる。
また、湖畔に58基の野外彫刻が展示されており、「とうや湖ぐるっと彫刻公園」(美しい日本の歩きたくなるみち500選)があり、広大な自然の中に展示されている作品は圧巻で、美術館とは違った味わいがある。
山側には、2000年の有珠山噴火で形成された噴火口があり、一部立ち入り制限はあるが至近距離で見学することもできる。
【泉質】ナトリウム・カルシウム-塩化物 温泉(低張性・中性・高温泉)