大湯沼は、クッタラ火山の爆裂火口跡にできた周囲約1kmのひょうたん型の沼。 世界的にも珍しい大規模な湯の沼で、沼底には約130℃の硫黄泉が激しく噴出し、表面の温度でも約40℃~50℃を保ち灰黒色をしている。 昔は底に堆積する「硫黄」を採取していたという歴史もあるそうだ。 この大湯沼は常に湯気を発しており、沼から立ち上る湯気と硫黄の匂いによって日常とは違う幻想的な景色を楽しむことができる。 付近には駐車場もあり、かなり近距離での観賞が可能である。 Facebook Twitter Google+ はてなブックマーク