室蘭は川崎市・四日市・北九州市・周南市・尼崎市・富士市・千葉市・高石市・堺市・市原市・東海市とともに、「日本十二大工場夜景」を宣言している。
以前から室蘭の夜景は知る人ぞ知る穴場スポットであったが、2009年9月1日発行の「広報むろらん」9月号で、カラー写真による夜景の特集を掲載。
反響は非常に大きく市民の関心を呼び、多くの見学者が集まるようになった室蘭は古くから鉄のまち・ものづくりのまちとして北海道の工業を支えてきた。
室蘭港は天然の良港として明治時代から石炭の積み出し港として栄え、現在では、新日鐵住金、日本製鋼所の鉄鋼業をはじめ、造船業(函館どつく)、ENEOS、さらに関連する中小の会社や工場が港の周囲に林立する。
これら工場の風景は、港の景色と相まって、ものづくりのまち室蘭ならではの、珍しい夜景となっている。
●夜景が見られる展望台 祝津公園展望台、白鳥大橋展望台、白鳥湾展望台、潮見公園展 望台、測量山展望台