旧室蘭駅舎は1912年に建設され、1997年まで現役の駅舎として活躍した、道内の駅舎の中では最古の木造建築物である。 建築様式は寄せ棟造りで、明治の洋風建築の面影を残す屋根や白壁づくりの外観、外回りは入母屋風で「がんぎ」と呼ばれるアーケード様式になっており、それらを保存した全国でも珍しい建物である。 国の登録有形文化財に登録され、JR北海道の準鉄道記念物 にも指定されている。 現在は観光案内所として利用されており、ホールは展示スペースや休憩所として一般市民に開放されている。 Facebook Twitter Google+ はてなブックマーク