この滝は洞爺湖の唯一の流出川である壮瞥川にあり、街の中心部から徒歩5分ほどで到着できる。
滝はすぐ側を通る道道からは死角になるため、一度市街地に入り、壮瞥発電所を目指すことをオススメする。
源流である洞爺湖の湖水面と壮瞥の町の間には30mの標高差があり、洞爺湖南側にある壮瞥川放流施設から流れ出た湖水は、18mの落差で垂直に流れ落ちる。
毎年5月に地元の有志によりヤマメが放流されており、秋には遡上が見られる。
例年9月頃には紅葉も美しく色づく隠れスポットだ。
ただし、冬期間は放水がなく滝の姿を見ることはできない。