洞爺湖の自然をステージにしたスケールの大きな野外美術館。
およそ43kmにおよぶ洞爺湖畔沿いに、洞爺湖町と壮瞥町が「人と自然がふれあう野外彫刻公園」として整備し、総数58基の彫刻が配置されている。
作品は、おもに湖畔沿いに整備されている公園や遊歩道の一角にあり、御影石やブロンズ、ステンレスなど、多種多様な素材。そして具象・抽象と様々な作品群は個性的なものばかりだ。
ここでは美術館やギャラリーなどでの鑑賞とは異なり、周囲の緑や湖水を背景にし、その日の天候や鑑賞時間(日射しの強さや、その角度、風など)によって作品の印象が変わる自然とアートとの絶妙な調和を楽しむことができる。