絵鞆半島の外海岸側には、アイヌ語の地名と、その由来となった自然環境が今も良く残されており、アイヌ文化の自然の捉え方や精神性を実感できる景勝地である…

  室蘭港の入口にかかり、絵鞆半島先端の祝津地区と対岸の陣屋地区を結ぶ橋。1998年に開通した東日本で最大の吊橋で、名前の由来は室蘭港の別名「白鳥湾」…

  1970年に選定された室蘭八景は、市を代表する観光スポットである。室蘭ならではの海岸線を主にした景勝地はどれも素晴らしく、それぞれに歴史をもったも…

  室蘭の太平洋沿い、日本でも数少ない“鳴砂”海岸であるイタンキ浜は、近隣地域住民にとって身近であり代表的な海である。 室蘭らしい切り立った断崖が望め…

  元々は島だったものが陸地との間に砂がたまり陸続きとなった「陸繋島（りくけいとう）」。 海に突き出ている形が、船の停泊に都合が良く、昔から港として栄…

  白老町虎杖浜にあるアヨロ海岸は、白老のビューポイントのひとつ。 朝日、夕日が見え、荒々しく削られた岩と、太平洋の波が作り出す景色は、独特のものであ…

  判官館とは新冠の市街地や新冠川の西に広がる高台の、海につきでた岩壁のことである。 決して館や館跡ではないのだが、判官の名がつく通り、源義経の伝説が…

  防波堤に立ち、海を背に感じながら、浦河の町に目を向ける。 今は無くなったボーリング場の看板のピンや様々な景色が、時代の移り変わりを感じさせ、郷愁の…

  全長約150kmにも及ぶ長大な日高山脈の突端にあたる岬。 周辺は日高山脈襟裳国定公園に指定され、4段にもおよぶ海岸段丘があり、突端には海食崖や岩礁…