「豊浦いちご」は80年以上の歴史を誇る北海道一の伝統ブランド。適度な寒さと暖かな太陽、生産者の情熱で育てられたいちごは、大きさ、甘さともに高品質ないちごとして高く評価されており、毎年4月下旬から6月、国道沿いに並ぶいちごの直売所は豊浦町の風物詩となっている。
町内の直売所では基本的に完熟されてから収穫されたイチゴが並ぶため、本当に甘くておいしい(いちごは収穫後に追熟せず色のみ赤くなるため、早期収穫のものでは甘味がすくない)。
いちごソフトクリームをはじめ、イチゴワイン,イチゴ羊羮なども作られている。
主な品種は北海道生まれの「けんたろう(酸味と甘さのバランスがとれ病気に強い品種)」、そして町内でもあまり出回らない「宝交早生(果肉が柔らかくジューシー)」、そして新品種「ゆきララ(けんたろうとあまおうから生まれ両方の良いところを受け継いだ品種果肉も大きい)」や「とちおとめ(適度な酸味を持ち、果汁もたっぷり)」など。
昼と夜の寒暖差があり、海沿いのため朝に生じる霧が気温の上がりすぎを抑制し、甘いイチゴが育まれる。
美しい海岸線ドライブと豊浦いちごの直売所巡りがオススメ。
※直売所での購入は売切れに注意。(週末などはすぐに完売してしまう)