むかわ町の真ん中に、銀色に輝く巨大な建物がある。むかわ町四季の館だ。
四季の館は、1997年にオープンし、日帰り温泉、中規模ホール、温水プール(25m6コース)、トレーニングジム、図書館などがあり、道の駅としても認定されている複合型施設だ。
温泉浴室はタイル張りで、白と黒で統一されたモダンな雰囲気。プールやトレーニングジムでひとしきり運動し、疲れた身体を温泉で癒すという健康的で贅沢な一日を過ごすことができる。
館内ではむかわ町の様々な土産品の購入が可能で、多くの町民や観光客に人気の施設となっている。
またむかわ町四季の館に併設されているのが「ホテル四季の風」である。
日帰り入浴の大浴場と同じ強食塩泉を引く専用浴場を備えており、宿泊客は両方利用できる。
最上階の展望風呂はむかわの町と太平洋を一望できるかけ流しの湯船がある。
石造りの浴槽は、湯の花で底が見えない程で、湯に身体を沈めると、体がふわりと浮き上がるほど濃厚である。
泉質は強食塩泉。客室は16室で、1室ずつが広々して上質である。和室には琉球畳とロッキングチェアー、ツインにはマッサージチェアーが配置されており、ゆったりとくつろぐ事ができるだろう。
夕食は名産のシシャモや牛肉など、地元の山海の幸がずらりと並ぶ炭火焼き付きの豪快なコース料理を楽しめる。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の影響により、施設利用について内容が変更となる可能性があります。