2008年に開催された「北海道洞爺湖サミット」。首脳会談後の晩餐会で、他の道内各地の特産品とともに北海道を代表する牛肉として供されたのが「白老牛」だ。
また、2015年にはイタリア・ミラノ国際博覧会「北海道の日」でも振る舞われている。
樽前山と太平洋に抱かれた自然豊かな白老町は、穏やかで過ごしやすい気候が特長。
白老牛は、その白老町を中心とした地域で生まれ、白老町内で肥育された黒毛和種である。肥育方法や肉質等級など、白老牛銘柄推進協議会が独自に定める厳格な基準を満たし認められたものにのみ、白老牛の称号が与えられる。