噴火湾でのホタテの養殖発祥の地「豊浦」を全国・世界に向けて発信するべく豊浦で始まったご当地イベント。
このホタテを活用し、公式ルールのもと競技化して行われる競技「ホタテ釣り」は地域内外から注目を集めている。
水槽内にいる口の開いたホタテ貝に専用仕掛けを入れ、口を閉じた瞬間に釣り上げる競技で、釣り上げた総数で勝敗を競うというもの。
1チーム3名での参加で、ブロック総当たり戦の予選リーグ、決勝トーナメントで優勝チームを決める。
禁則行為があった場合はイエローカードならぬ「イエローほたて」「レッドほたて」が出される。このネーミングからもわかるとおり、非常にユニークな大会で、会場は参加者、見学者ともに笑顔と感動がうずまいている。
優勝賞金は10万円、副賞ホタテ1年分と豪華賞品も魅力だ。
ホタテ釣り選手権の優勝・準優勝者がどのブロック(1回戦8試合中)から出るかを投票する、ホタテ釣りダービーもあわせて行われ見学する方も楽しめ、会場内は大盛り上がりだ。